ありのままの自分はありのままだった
お久しぶりです。ちょっと体調崩していました。もう元気になりました。
先日、夏用の作務衣(さむえ)を買いに行ってきたんですが、今日は作務衣から禅のお話を一つ。
作務衣の作務というのは、禅宗のお坊さんが掃除をはじめとする、お寺の環境整備などの作業を言います。その時に着用するのが作務衣なんですね。
私は心身ともにボロボロであった時に、とある禅宗のお坊さんの勧めで、お寺で生活をさせていただきました。最初はお客さんだったのですが、次第に皆さんと同じように生活をさせていただきました。今、私があるのは何から何までそのおかげです。
今日はその中から、掃除について少し。
お寺の掃除ははっきり言ってきついです(笑)特に雑巾掛けは、慣れないと吐きそうになります。とにかく皆さん、速い。トロトロしていると渋滞が起きます。余計なことを考えている暇がない。ここポイントです。
余計なことを考えずに、ひたすら今するべきことに集中するために速いのです。速く、そして丁寧に、です。そしてありのままの自分と向き合うのですね。
「ありのままの自分と向き合う」というのは決して難しいことではありません。たとえば、あなたが掃除をするときに、「めんどくさいなあ」と思ったとします。それがありのままのあなたです。「掃除がめんどくさい」と思ったあなたがいます。それと向き合います。さあどうしましょう。あなたが決めることです。あなたが決めたように物事は進んでいきます。
一仕事終わってほっとします。「ああ、気持ちいいなあ」と思ったとします。それもありのままの自分です。そこで、明日もまた掃除か、嫌だなあ、と思ってはいけません。明日のことは明日苦しみましょう。今の気持ちよさだけ味わっておればいいのです。
「速く、丁寧に」いかがでしょうか。知らない間に、考えなくてもいいこと、考えてもしようのないことばかりで、心が疲れてはいませんか。
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