白でもなく黒でもない、心のグレーゾーンを広げてやる
こんにちは。昨日は「自己決定権」のお話をしましたが、今日はその続きです。人間何か行動を起こすと、当然それに対しての結果がついてきます。そしてその結果に対して、「成功」「失敗」の判定を下すのです。
たとえば私はよくAmazonを利用します。これいいなあ、ポチ。これもいいなあ、ポチ。外に買いに行くのめんどくさいなあ、ポチ。そして、月末のクレジットカードの請求を見て、青ざめるわけです。学習能力がありませんので、毎月同じことをやらかしています。
さて、そういうように通販で購入した商品に対して「失敗」したことありませんか?。私はこう見えて(どう見えているのか知りませんが)かなり、早とちりをするタイプです。思っていたものと違っていたら「あ〜、失敗したなあ」となるわけです。
「失敗」が続きますと落ち込みます。自分ってダメだなあ〜。昔は私はそういうタイプでした。そこで考えて欲しいのですが、「成功」と「失敗」の二択にするからそうなるんですね。私は二択ではなく、三択をお勧めします。
結果判断をするときは三択。「どちらでもない」を採用するんですね。この「どちらでもない」の魅力に取り憑かれますと、人生とっても楽になります。そしてほとんどの場合、「どちらでもない」ことに気づくのです。
それから、次に、三つの要素の割合です。私の場合は「成功」が3「どちらでもない」が6、「失敗」が1の割合です。「失敗」に該当するのは、明らかに人生に大きな影響を及ぼす、と客観的及び主観的に考えられる場合のみです。(まずそういうのは起きません)また、基本的に全部成功です。「どっちかなあ」と一瞬でも考えてしまうものは「どちらでもない」です。
いいですか、偶発的に起きたことに対してのことではありませんよ。自分で決定した事柄に対してです。理想は「なんでも成功と思え」なのですが、私は、その無理やり感が嫌いなのです。「悲しい時こそ笑え」とか、もう無茶苦茶でしょ(笑)成功と思えないこと、いっぱいあります。だからといってそれらを失敗の範疇に入れてしまうので、自己肯定感が下がるのですよね。悪くても「どとらでもない」止まりにすると、自己肯定感は不必要に下がりません。
沈んでいる時にハイテンションな曲を聞くと余計に沈みますよ。ストレスが発生していますから。沈んでいるときは静かな曲、元気いっぱいの時はハイテンションな曲。当たり前に考えると楽なんです。考える必要のないものは考えない。白黒はっきりさせない。テレビやネットの情報にいちいち反応しない。心のグレーゾーンを広げてやる。そうすることで、毎日の生きづらさを少しでも緩和できるのではないかと思います。
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