Twitterに書ききれない心のケア術

もっさんのぐうたらブログ

子供を見習え。実によく動き、よく食べ、よく眠る。まさに人間の基本形がそこにある。

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 こんにちは。私のところではまだ非常事態宣言が出ていますが、それでも皆さん、けっこう普通に外出していますね。気がつけば3月1日以来、散髪していませんでした。ちょうど今日から散髪屋さんも営業再開だったので、早めにいきました。しかし、どこのパチンコ屋かと思うくらい人が並んでいて、思いっきり三密なので諦めて帰ってきました。みんな考えていることは同じ、ということです。

 家の中でじーっとしてるのもストレスですが、もう出ていいですよってなって、ほっとする瞬間も怖いんですね。緊張がずーっと続いていて、急に緩和ってなると、けっこう抑うつ状態になる人がいるんです。これは予防といっても予防のしようがないですね。ただ、外に出れるーって、外で仕事したり、遊んだりしてる人は大丈夫です。ほっとしたまま、ボーッとしてるとダメです。頭がグルグル暴走を始めますから。

 人間うまくできているんですね。緩急うまく使い分けないと、脳も不健康になりますね。使う時は使う。休ませる時は休ませる。その切替が大切です。

 

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 こんなのはダメですよ。ボーッとしてるつもりで、実は頭の中でいろいろ考えている人。脳が全然休んでいませんから。羊の数を数えていても脳は働いていますからね。何も考えないって、実はとても難しいです。ポカーンとする練習してみたらいいですよ。きれいな景色見てる時、わりとぽかーんとなりますね。そうすると眠気を催したりします。そのまま眠れたら天国ですね。車運転中はやめましょう。そうでないと、本当に天国にいってしまいます。

 寝る時、どうですか?まさかギリギリまでスマホ見てませんよね。私のクライエントさんで、何回いってもスマホがやめられない人がいます。スマホがダメって言っているのではなくて、寝る前は見ないでねって言っているのに、気になるそうです。そして眠れないそうです。だからまた見るそうです。そもそもスマホは普段でも身体には負担がかかっているんですね。

 

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 そうそう、人間忙しくしていると、余計なことを考えないということのいい例をご紹介しましょう。すごく極端な例で恐縮なんですけどね。昨日のブログで、自分自身の手術のことを書きましたが、その時の手術台に上がったときのことなんです。看護師さんとともに歩いて手術室の中に入って行きました。あの、足でペダル?を踏むと、自動ドアが開きます。二重ドアになっています。踏ませてもらいました(笑)そして、入る特に、ドクターXのテーマを口ずさみながら(ホントです)みんな笑って出迎えてくれました。そして自力で手術台の上に昇り、横になりました。その瞬間、はい、あれします、これします、ああしてください、こうしてください、昨日は眠れました?などなど、忙しい忙しい(笑)麻酔のお薬は左手の点滴から入ってますからね。左手を見ようとすると、はいこれ酸素マスク。大きく息を吸ってください。ふーっ。その瞬間、意識はなくなりました。

 つまり、何にも考える暇がなかったのですね。だから、怖いとか不安だとか全く感じなかったのです。しかも手術室に入る前も看護師さんとずっと世間話をしていました。怖さを微塵も感じないまま、次に目を覚ますと、全身管だらけの人間になっていたわけです。

 

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 動くことですね。人間、暇になるといいこと考えないですね。目が輝いている人は、やはりよく動いていますね。すごく当たり前のことを言います。よく動き、よく食べ、よく眠る。小さな子供を見るのが好きです。全力で動いていますね。小さな子供は歩きません。走ります。ちょっとの距離でも走ります。そして大人には、わけのわからない動きの多いこと。そして、全力で食べます。そして電池が切れると全力で眠ります。あれが人間の基本形だと思います。

ちっちゃな子供に戻りませんか?

 

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