Twitterに書ききれない心のケア術

もっさんのぐうたらブログ

無の境地 それは「知らんがな」の境地

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 右を見ても左を見てもコロナ、コロナ。ネットニュースでは批判vs批判。そういうものについてはなんのコメントもありません。ノーコメント。いちいち反応していたのでは身が持ちません。

 簡単に言うとストレスって心の反応です。だから無駄に反応することはよくないのですよね。じゃあ無駄な反応って何?ということになります。

 この歳になって今年からTwitterを始めたんですね。面白いです。たぶん皆さんとは違う意味で面白いです。私の場合、すぐにタイムラインで消えてしまうのか、それともそもそも見てくれないのか、「いいね」なんてほとんどつかないです。だから壁に向かって独り言を言っているようなものです。なるほど、これが数の落とし穴なんだと実感しました。「承認欲」というやつですね。いい鍛錬になります。やはり私も人間ですので、人から褒められたりするのは嬉しいものです。誰も自分のコメントに反応してくれなかったら寂しいものです。でも、そういうものです。誰も私のために生きてくれているわけではないのですから。

 先月、三名のとてもお世話になった方々に葉書を出しました。お一人は葉書でお返事をくださいました。また、もうおひとかたは、わざわざお電話をかけてきてくださいました。しかし、三人目の方は無反応です。返事もきません。たぶん死んではいないと思うのですが(笑)嫌われているのかな?何かそういうことに思い当たることはないかな?と心が一瞬反応しました。でもそこまでです。「知らんがな」です。返事が来ないと困るものでもないので、放っています。その方も私のために生きているのではないし、私もその方の人生を生きているのではないですから。また、返事が来ないからといって恨んだり、怒ったりする必要もないのです。

 主観を入れるとどうも人間は反応しますね。私は楽しいことは主観的にとらえ、いやなことは客観的にとらえるようにしています。客観的にとらえるとは、簡単にいうと「他人事」です。他人事は文字にできます。たとえば「ツイートしたけど皆さん無反応」という事実だけ。

「それについて〜」は主観的ですのでいらない。「葉書の返事をくれなかった〜さん」だけでいい。

 そうそうこの文を書く前に、ある方にお元気ですか?と近況を知らせるメッセージを送ったところ既読スルーでした(笑)なんで返事くれないのだろう。「知らんがな」です。

 無駄に反応してしんどい目をするより、「知らんがな」って言いながら、好きなことをしているのが一番いいですよ。

 スティーブ・ジョブズが言っていました。

 時間は限られているのだから、他人の人生を生きて、自分の時間を無駄にしてはいけない

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