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もっさんのぐうたらブログ

私は狩猟採集民です。それが何か。

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私たちのご先祖さん 

 私たちのずーっと昔のご先祖さんは狩猟採集生活だったのですね。狩りをしたり、木の実や果物、自然野菜などを採集してました。そして食べ物を求めてどんどん移動してしていったりもしたんですね。やがてご先祖さんは農耕生活をするようになりました。一か所にとどまり、作物を作る生活に変わっていきました。何の話だとお思いでしょうが、もう少し我慢してください。私は今の人間には「狩猟採集型」と「農耕型」があるのではないかと考えるのです。もちろん生活のパターンではありません。思考のパターンのことです。私は今の人間の思考パターンに「狩猟採集型」と「農耕型」の2パターンが存在するのでは、と考えているのです。

狩猟採集型思考

 狩猟採集型と仮に名付けました。どんな思考パターンかというと、ポジティブ思考です。狩猟採集の生活をしていたころの人間が、何を考えていたかなんて、そもそもわからないので、これは私の勝手な想像です。

 有り余るほどの食べ物はなかったとは思いますが、こちょこちょといろんな種類の食べ物を食べていたと思います。木の実や果物も種類はそれなりにたくさんあったと思います。大自然の中に毎日いるのです。よく食べ、よく運動をして。自律神経の交感神経、副交感神経の役目をみていたら、まさに狩猟採集型のためにあるようなものです。自律神経との関わりをしだすと、長くなるのでそれはまたの機会にします。

 ある意味栄養バランスの取れていた狩猟採集型人間。何かの影響である食べ物がなくなると、違うものを探して食べればいいのです。怖い肉食獣が出てきたら嫌だなあとは思うものの、知恵はあります。明日の天気は多少は心配したかもしれませんが、半年先、一年先のことなんて絶対心配してなかったと思います。移動を繰り返すので、持ち物は必要最小限度のものだけ。つまり人類史上初の「ミニマリストだったのです。なければないで何とかなるさ。明日のことを心配してもしょうがない。まさにポジティブです。

農耕型思考

 さてそれに比べて農耕型思考はどうでしょう。いくら農耕とはいえ、様々な穀類、野菜を作っていたわけではないのですね。

 例えば小麦。一か所に定住し、集団の規模も多くなっていったので、一生懸命汗水垂らして働かねばなりません。タネをまけば、すぐオッケーと言うわけにはいきません。離れた場所から水を汲んできたり、水路を作ったり。しかも天候に左右される。食べ物は限られたものになり、栄養バランスは崩れる。蓄えたものは盗まれるかもしれない。明日の天候どころか、来年、再来年のことまで心配だ。こうなったらどうしよう。ああなったらどうしよう。先々の「もしも」に備えて人々は危険回避の思考をします。ネガティブとは言いませんが、ポジティブでないのは確かです。しかし、この農耕型思考は度を超えると間違いなくネガティブな思考となります。

まとめ

 周りにいるポジティブな人。いつも、誰に言われるともなくポジティブです。明るく陽気です。それなりに苦労もあるだろうと思いますが、そんなこと感じさせません。逆にネガティブな人。本人も直そうとしても、なかなか直りません。性格なんでしょうね。

 でも大丈夫。直す方法はいくらでもありますから。 さてあなたは「狩猟採集型」ですか。それとも「農耕型」ですか?

 ちなみに私は間違いなく狩猟採集型です(笑)

 

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